The NEW Renderer has arrived! – MSB Technology
MSB Technologyは既に自社製品用のオプションとしてネットワークレンダラーモジュール(装着することで同社製DACをネットワークオーディオプレーヤーとして使用可能になる)をリリースしていて、今回のはバージョン2ということになる。
バージョン1の時点で11.2MHz DSD & 384kHz/32bit PCMに対応という、OpenHomeに対応しないとはいえネットワークオーディオプレーヤーとしては最上級の仕様となっていたが、バージョン2ではさらにスペックアップを果たしている。
サイトからスペックを抜粋すると、
・32 bit – 768kHz playback capable
・MQA hardware based decoding
・Roon Endpoint
・Up to 4X DSD
こんな感じである。
価格は1995ドルで、バージョン1からのアップグレードは1000ドルで行えるとある。同社製品の価格を考えれば物凄く良心的に思える。
Roon Readyで、なおかつMQAデコードが可能なDAC搭載型のネットワークオーディオプレーヤーとなると極めて珍しい。ちなみにLUMINのプレーヤーはそれに該当する。
一体型製品ではなくオプションのモジュールという形であれ、こういった製品を出してくるのは素直に凄い。
海外のハイエンドDACは基本的にUSB入力に注力してネットワークは二の次というイメージだったが、MSB Technologyのような超ハイエンドメーカーがネットワークにも力を入れてくれているというのは実に喜ばしい。
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MSB Technologyの新型ネットワークレンダラーモジュール
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