LUMIN is NOW Roon Ready! そしてMQAとSpotifyにも対応予定


 ん……?


 !


 !!



 というわけで、ついにローカルのMQA音源も、



 TIDAL Mastersの音源も、





 MQA-CDをリッピングした音源も、



 Roon Ready経由を含めて、



 完璧に再生できるようになった。


 ちなみにLUMIN Appの更新により、TIDALのMQAアイコンは表示場所を選べるようになった。



 ひと月ほど前にRoonがバージョンアップによりRoon Ready/RAATでもMQAを扱えるようになり、それからあまり間を置かずに今回のファームアップが来たということは、LUMINはRoon Readyプレーヤーとしての使用時も含めて完璧にMQAに対応できるようになる瞬間を待っていたのだろう。
 対応発表からそれなりの時間が経過し、「MQA対応ってそんなに時間がかかるもんなのか?」と思っていたが、こういう事情があったようだ。

 聴きたい曲を快適に聴くという点で究極的な完成度のコントロールアプリを有し、操作レスポンスは一線級、TIDALにもTIDAL MastersにもMQAにも対応し、Roon Readyプレーヤーとしても使える。

 このうえなく至れり尽くせりである。
 LUMIN A1の導入から3年以上、よくぞここまでの進化を果たした。
 ハイレートのDSDの再生にに対応しないという問題(そもそも問題なのか?)はあるにせよ、進化と陳腐化が同時に激しく進行するネットワークオーディオプレーヤーという製品ジャンルにおいて、機能面も含めて「ネットワークオーディオの理想を体現する」立ち位置に今なお在り続けることは、素直な驚嘆と心からの称賛を禁じ得ない。



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