【魔境】ハブで音は変わるか?


JS PC Audio NH100


 先代のNH10を買おうと思っていたら早々にモデルチェンジしてしまった。

 ギガビット仕様にして、「せっかく買うなら……」ということで銅板シールドを追加した。
 100Mと1Gでは100Mの方が音が云々という話は数多耳にする。しかし、そもそもギガビットでなければ今後のネットワークオーディオ製品に追随できなくなる可能性が大いにあり、最初から100Mという選択肢はなかった。


 というわけで、製品ジャンル「オーディオ用スイッチングハブ」が我が家にやってきた。


 箱そのものは既製品なので特に言うことはない。
20160616JS PC Audio07
20160616JS PC Audio08

 天板とフロントパネルは共に叩くと結構ペコペコで、剛性感はさほど感じない。
 ちょっと残念。


 背面。ギガビット仕様の中身のハブはアレ。アクセスランプはカットされている。
20160616JS PC Audio01

 底面。ゴム足。オプションで真鍮のスパイクを付けられるが、さすがにそこまでする気にはならなかった。
20160616JS PC Audio02


 重さは1.2キロちょっと。重心はトロイダルトランスのある右側に寄っているようだ。
 発熱は人肌にいくらか温かい程度。天板の強度も含め、上に何かを置くのは少々躊躇われる。


 設置の様子。
 本体のサイズは23×18センチなので、何のために買ったのか今となっては思い出せない25×20センチのトラバーチンのボードにぴったりという奇跡。ついでにLUMIN L1とエルサウンドのアナログ電源セットもぴったりという奇跡。
20160616JS PC Audio03

 LANケーブルと電源ケーブルの収まりを考え、ハブとLUMIN L1の左右を入れ替えた。audioquestのVodkaは凶悪に硬いので、空中配線と立体交差にはいつも多大な労力を要する。
 流石の重量のおかげで、今までのように石の重りがなくともハブが浮き上がることはなくなった。ただし端子部に結構なストレスがかかっていることは間違いなく、何とかしたいと思いつつも現状では巧い対策を思いつかない。Vodkaはその名に反して硬すぎる。



 で、音……


 今まで使っていたコレガのBSW08GTXに比べて、音……


 ……


 …



 エージングが要るらしいのでまた今度。


【魔境】ハブで音は変わるか? 完結編



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