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どれだけ便利になったところで、クオリティが担保されない限り

Netflixを使ってみた

 Netflixをある程度使ってみた結果、少なくとも現時点では、「楽しいけど、要らない」という結論に至った。
 記事のタイトルにもあるとおり、結局はクオリティの問題に行き着く。

 画質については及第点と言えるが、それはあくまで最高品質でストリーミングされている場合に限られる。でもって、回線の問題でそんな状態は滅多にないということもわかった。
 夜、最も見たいと思う時間帯になると、私の環境下ではどうしようもなく配信品質が落ちる。1080Pが720Pになるとか、そんな次元ではない。480Pどころか、240P、さらにそれ以下か? と思えるほどの、完全なモザイク一歩手前にまで陥る。それでもなお再生が途切れないのは物凄く立派だが。
 もちろん画質云々に関係なく優れた映像作品ならば間違いなく楽しめるのだが、今まで何千本もBDを見てきた後でコレは相当きつい。
 「ストリーミングで高画質」とはいっても、それはあくまで好条件下でのことなんだよなあ……ということを再認識した。

 あとは音。
 しょぼい。やっぱ無理。

 現時点でメインになっているソースからクオリティが落ちる時点で、とてもじゃないが本腰は入れられない。
 今までどおり、映像作品はBDで見たい。
 見たいと思う映像作品も自分でアンテナ張って自分で探す。
 
パナソニック、世界初のUltra HD Blu-ray再生対応“DIGA”「DMR-UBZ1」を11月13日発売。価格は40万円

 がんばれUHD BD、映像配信にクオリティがすべての面で追い抜かれるその日まで。



 似たような話。
 私がネットワークオーディオを実践しているのはそれが実現する快適な音楽再生に巨大な価値を見出しているからだが、その前提として、現時点でメインになっているソース=CDのクオリティが担保されている、という事実がある。
 どれだけネットワークオーディオが快適だからといって、扱う音源が問答無用で圧縮されるなんてことがあれば、手を出すようなことはなかった。オーディオを趣味とする人間として、譲れない一線は持っているつもりだ。
 同じ理由で、昨今の音楽ストリーミングサービスでも、TIDALやQobuzといったロスレス品質のサービス以外は興味がない。いやはや、いったいいつ日本に入ってくることやら。


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