画質:10
音質:8
映像:AVC
音声:ドルビーTRUEHD 5.1ch
○画質
3Dオブジェクトの解像度不足は気にならなくなり、映像としての情報量も増えている。
SBMVの効果だろうか、1~3巻同様マッハバンドも気になることはない。
総じて画質的な完成度は高く、綻びは見当たらない。
○見どころ
少佐
9課のクリスマス
○音質
相変わらずやかましい。
今までに輪をかけてやかましい。
が、サラウンド効果が抜群であることに疑いの余地はない。
オープニングとエンディングなどは電子音の渦に叩き込まれた心持ちで、たまらない快感を覚える人もいるだろう。私には少々辛いものがあったが。
○聴きどころ
唐突に始まる対思考戦車
声優陣の演技
○総評
ある意味で、かつての攻殻機動隊S.A.C.シリーズがいかに非凡な完成度だったかを再確認できる作品。
そして『攻殻機動隊』という作品における映像演出上のお約束が完全に出来上がってしまった感。
色々と設定を作ったはいいけれど、あんまり活かせなかったね……
このスタッフ&キャストでテレビシリーズを作っても面白そうだと私のゴーストが囁くが、はたして。
○再生環境(詳細はコチラ)
・ソース
OPPO BDP-103
・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC
・音響
Pioneer SC-LX85
Nmode X-PW10
Nmode X-PW1 ×3
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Focus200C
Dynaudio Audience122
Dynaudio Audience52
【BDレビュー】総まとめ
【BDレビュー】第271回『攻殻機動隊 ARISE BORDER:4』
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