PCが本当の意味で「オーディオ機器」になる日
理想のオーディオ用PCを求めて ハード編
理想のオーディオ用PCを求めて 設置・接続・音質編
理想のオーディオ用PCを求めて ミュージックサーバー編
理想のオーディオ用PCを求めて 単体プレーヤー編
理想のオーディオ用PCを求めて 単体サーバー編
理想のオーディオ用PCを求めて 単体Roon Server編

 器は万全。
 お次はソフト。


 まず、遠隔操作用にSplashtop 2を入れる。
 これでディスプレイもマウスもキーボードも不要で、iPadから通常のPC操作が可能になる。もっとも、最初の諸設定ではそれらを繋げているが……

 で、PCを音楽再生機器たらしめるソフトを一通り入れていく。
 用途や音の好みによってはこんなに必要ないと思うが、とりあえず。
 なお、音源は内蔵ストレージに保存している。


「ミュージックサーバー」とするために
JRiver Media Center(以下JRiver)
foobar2000
Hysolid(今後への期待も込めて)
Roon Server(※Controlも含めた全部入りのRoonももちろん使えるが、今回はあくまで「Roon Server」として使うことを念頭に置いている)


「単体サーバー」とするために
Twonky Server
Asset UPnP
MinimServer
Kazoo Server


「単体ネットワークオーディオプレーヤー」とするために
JPLAY/JPLAYStreamer
BubbleUPnP Server(JRiverとの組み合わせ)


 さらにこれらのソフトをスタートアップに登録して、PCを起動した時点で全機能が使えるようにしておく。
 あとは使用するUSB DACのドライバも入れて、セットアップは終了。
 各ソフトの設定やらOSの最適化やら何やら、音質のためにできることはまだまだあるが、これでPCを音楽再生機器として使えるようになった。
 動作はすべてのソフトにおいて自前のデスクトップPCとまったく遜色なし。音源用のストレージにSSDを使っている関係でむしろ速い。


 ちなみに、上記のソフトをすべて動かし、さらにRoon ServerでDSD128の音源を再生している状態の負荷はこんな感じ。
20160408evo01
20160408evo02

 CPUはおおむね20%未満、メモリは30%前後で推移している。
 CPUはSplashtop 2が最も使用し、それにTwonky Serverが続く。Roon Serverは想像以上に低いようで安心した。ControlをiPadのRoon Remoteに丸投げして自前で持たないことが奏功しているのだろうか。
 メモリはサーバーソフトなど、音源を扱うソフトが多く使用している印象。あとはJPLAYStreamerが想像以上に食っている。

 使い方を絞り込んでいけば、Splashtop 2を含めて使わずに済むソフトも多いので、負荷はもっと下げられる。
 ここまでくるとCore i5-T6600にメモリ8GBというのはいささかオーバースペックのようにも思えてくるが、やはり将来性を考えた際の安心感が違う。音質への影響は……それこそCPU以外はまったく同じ構成のPCを用意でもしない限り検証のしようがない。


 今回インストールしたソフト群の使い勝手は百も承知なので、あとは、聴いて、どうか。
 どうだ。



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