どれだけ新しいサラウンドフォーマットが現れようが、“アンプでスピーカーを鳴らす”という基本は変わらない。
 というわけで、Dolby Atmosに飛びつく前に、まずは放置してきた課題に取り組むことにした。
 Dynaudioはもっと活かせる。

 現在、SapphireをNmode X-PW10で鳴らしている。極めて小出力のアンプでありながら、そこから出てくる音は生命力漲り、Sapphireが相手でも駆動力に不安はない。小出力とはいえ、映画を見ても音量的に不足を感じたことはない。そのうえ、超低消費電力である。
 興味は自然と同じNmodeのX-PW1へと向かい、今回の導入となった。

 導入したX-PW1は3台。モノラルでも使用できる点を活かし、センター用に1台、サラウンド用に1台、サラウンドバック用に1台である。

 箱はコンパクト。
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 梱包はシンプル。
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 対面。
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 背面。
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 ひっくり返してみる。
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 足は残念ながらプラスチックのようだ。
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 SC-LX85の自慢のパワーアンプはすべてNmodeに取って代わられてしまった。
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 音についてはまた次回

 それにしても、MAJIK DS-Iを導入してそれまでの肥大化したシステムを放逐した時は「これからはシンプルに行こう」と思っていたはずなのに、ふと気付けばAVさえセパレートになってしまった。
 オーヲタの業の深さよ。



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