カッとなってカッたソフトのひとつ。
予約買いじゃねーからたけーでやんの。
発売はディズニー。コーデックはVC-1。
つまり、ディズニーにおける捨て駒。
ちなみにスターシップトゥルーパーズも捨て駒にされたんだぜ?
画質:7 音質:6
映像はVC-1でビットレートは千変万化。
音声はリニアPCM。
画質について。
一見して濃厚な色乗り、かつ破綻も無いなかなかの画作り。ノイズの類も見受けられない。
が、相変わらずディズニーらしく場面場面で画質そのものが激しく上下する。
特に映像がロングショットになった途端、一気にディティールが薄くなる。それに加え、人物のアップについても情報量がまるで安定しない。
最大瞬間風速はそれなりにあるものの、それを維持できない。
超高画質ソフトがぽんぽん飛び出す昨今においては画質的には凡庸と言わざるを得ないか。
発売当時に見ていたら印象も違っただろうけど。
音質について。
どうしてだろうか、ディズニーのソフトの音はどうにも心に響かない。
派手な音響の場面もあるし、銃撃戦もある。それでも抑制が効きすぎてつまらん感じ。
大人しいとでもいえばいいのか、丸まりすぎといえばいいのか、キング・アーサーもそうだけど、ディズニーのソフトの音には“鋭さ”が無い。ダイナミックレンジも狭い。バイオ3なんかと比べるとその差は歴然。
リニアPCM収録だから音質そのものについては問題ないはずなんで、要は音作りに起因するんだろうか。
どんな音が鳴ってたかがまるで印象に残ってない。致命的。
おまけ
ひさしぶりにマトリックスのサントラを聴いた
クソ仕様でもいいからさっさとマトリックスBDBOXを出してくれ!
アニマトリックス以外全部DVD売っちまって1年以上見てないんだよ!!
完全版でも新装版でも何でも出すたびに買ってやるから!!!
BDレビュー総まとめ
【BDレビュー】 第48回『デジャヴ』
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