むかしむかし、VictorのDLA-HD350を使っていたことがある。
部屋があまりにも狭くてちょっと無理ということで結局手放してしまったが、Victorのプロジェクターは強烈に印象に残っていた。
そして今の部屋に移り、あらためてプロジェクター&スクリーンを入れようとなった時、候補はVictorしかなかった。
テレビもそうだが、私が映像機器で最も重視するのはずばり「黒」だ。こうなるともう、Victor機以外に選択肢はない。あとは予算との兼ね合いということで……
コストダウンの関係でレンズシャッターは省略されたが、どうということはない
いい画を見せてくれている。
黒は満足できるくらい沈むし、輝度も色乗りも十分。
Sonyのプロジェクターのどこか“余計なモノ”を間引いてスッキリ見せようというテレビ的な画作りとは対照的に、Victorの画はあくまで全部を見せようという心意気を感じる。
ちなみに上位機種は興味なし。画素ずらしとかセコイことをやってないで、さっさとVictorもネイティブ4Kを出すべきだ。出せないの? というより、なんちゃって4Kを続ける限り、高級機では絶対にSonyに勝てない気が。最新機種ではついにVictorもアイリス可変機構を仕込んでコントラスト競争に乗り込んできたし。何だよ120万対1って。何を意識してるのかバレバレじゃないのさ。情けない。
Victorのリアル4Kプロジェクターが出たら買う。
お金があれば。
【システムまとめ】
【システム】 Victor DLA-X30
スポンサーリンク