*

【BDレビュー】 第94回『マトリックス・リローデッド』

公開日: : 最終更新日:2013/12/15 BD・ホームシアター関連, オーディオ・ビジュアル全般

昔々、高校生の頃、PS2でDVDを再生していましたとさ。

リローデッドを見ていて、101匹スミスちゃんの場面、ネオとスミスの服の模様がコンポジット→S→Dの順に浮かび上がっていくのを目の当たりにしましたとさ。

今思えば、その体験がAVのVにおける原体験なのかもしれませんな。

さて……


画質:6 音質:6


映像はVC-1でビットレートは絶望的な頭打ち。10台前半どころか一桁台にも落ちまくり。
音声はドルビーTRUEHDの16bit。

画質について。
まあワーナー(笑)なわけですが。
詰まるところ、
HDDVD用のエンコードの焼き増し

絶望的な低ビットレート&手抜きVC-1エンコード
っていういつものパターンです。
マトリックス内では緑色、現実世界では紫色がかぶった薄汚い暗部、悲惨な情報量不足などなど、ワーナー(笑)を構成する全ての忌々しい要素が詰まってます。
一作目から四年、技術的進歩に伴ってマスターの画質も当然上昇しているはずだけれど、ワーナーにとってそんなものは無意味。つーか一作目より悪いくらい。こんなんじゃ“理想的なアプコン”でしかない。輪郭線が滑らかになったってだけで価値を見出した時代はずっと昔に終わってる。
シューテム・アップみたいなVC-1の超超高画質ソフトを出しておきながら、どうしてこれだけ重要なソフトで手抜きをするんだ……

音質について。
しょぼい……
ふと思った。
映像はエンコード如何でいくらでも画質が変わるのは分かるけれども、音声だとどうなんだろうか?
既にあるマスターの音源とは別に、オーサリングの如何によって音質も変わってくるんだろうか?
「マトリックスそれ自体の音作り・音響が既にしょぼいんじゃないのか?」という疑問はDVD時代から持っていたけれども、一応ロスレス音声で収録してもそれが消えない以上、この音で妥協するしかないいんだろうか?
なんにせよしょぼいことだけは確か。



BDレビュー総まとめ

スポンサーリンク


関連記事

no image

【BDレビュー】 第161回『FLCL』

おれの夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を選んで走ってきた 画質:8 音質:

記事を読む

LUMIN A1を試す・音質編

導入編 動作編 機能編 LINN DSとの徹底比較 DSD編  LUMIN THE

記事を読む

【BDレビュー】第307回『イミテーション・ゲーム』

 ベネディクト・カンバーバッチってのはたいした役者だな…… 画質:15 音質:12 (

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第196回『デスペラード』

画質:7 音質:14 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの16bit 画質について

記事を読む

「プラットフォーム」としてのJRiver Media Center

 そろそろバージョン22になる記念。  まず、JRiver Media Center(以下

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】 Michael Jackson / Bad

・アーティスト / アルバムタイトル Michael Jackson / Bad ・購入元

記事を読む

SFORZATOに行ってきました

 こないだの東京インターナショナルオーディオショウにあわせて。  2010年のハイエンドショウの時

記事を読む

【BDレビュー】第304回『ジュラシック・ワールド』

画質:8 音質:9 (評価の詳細についてはこの記事を参照) 映像:AVC 音声:DTS-

記事を読む

【BDレビュー】第336回『クロニクル』

画質:7 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参照) 映像:AVC 音声:DTS-

記事を読む

『ネットワークオーディオ』とは何か

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】  ネットワークオーディオやそ

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【Munich HIGH END 2017】SFORZATO / fidata in Munich

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Cocktail Audio CA-X50 【Roon Ready】

  Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら

【Munich HIGH END 2017】constellation audio LEO 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【レビュー】SOULNOTE D-1 音質編

外観・運用編 ・再生環境(詳細) canarino

【Munich HIGH END 2017】Roon Labs自身による“Nucleus” Roon Server

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Playback Designs Dream DAC MPD-8 / Transport MPT-8 【Roon?】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】DELAの進化は続く

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Mark Levinson No519 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】dCS Vivaldi One 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Ayre QX-8 / AX-8 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】MSB Technology The Reference DAC 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】AURALiC G Series 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

言の葉の穴・四周年

 三周年記事で地元ネタ全面解禁宣言をしてから1年。  主に私のや

【Munich HIGH END 2017】Dynaudio Special Forty

Dynaudio Special Forty https://y

【レビュー】SOULNOTE D-1 外観・運用編

 SOULNOTEのDACには、対応フォーマットのスペックを偏重する流

LUMIN U1がDSD256に対応

LUMINのネットワークトランスポート「U1」、11.2MHz DSD

【菅江真澄紀行文】『菅江真澄と歩く 二百年後の勝地臨毫 出羽国雄勝郡』が完成しました

小町ゆかりの地「真澄と歩く」出版プロジェクト - FAN AKITA

【御礼】ヘッドホン祭&北陸オーディオショウ(デジ研)・OTOTEN 2017が終了しました

春のヘッドホン祭2017 / 第2回北陸オーディオショウの「デジ研」に

【おしらせ】OTOTEN 2017に参加します

 久々だと思っていたら三週続けてのイベント参加です。 O

【おしらせ】春のヘッドホン祭2017 / 第2回北陸オーディオショウの「デジ研」に参加します

 久々のイベント参加になります。 春のヘッドホン祭201

→もっと見る

PAGE TOP ↑