Roon 1.6でデザインが変わったりQobuzに対応したり
いよいよQobuzがアメリカでローンチ


 Roonで使えるようになった結果、にわかに私の中でQobuz熱が高まっている。
 今までは「Roonと連携できない」という一点をもってQobuzに対する興味を持ってこなかったわけだが、状況は変わった。

 というわけで、Qobuzでハイレゾ音源を買ってみた。知っての通り、ストリーミングだけでなくダウンロード販売も行っているというのがQobuzの特徴である。

 私はこういう理由もあって基本的にハイレゾ音源はHDtracksから買うようにしているのだが、「HDtracksにはないがQobuzにならある」音源も色々とあるので、探してみるのも面白い。



 Qobuzからの初購入となった音源は、「Luther Vandross / Never Too Much」「MØ / Final Song」のふたつ。前者はそもそもハイレゾ版が存在することをごく最近まで知らず、後者はQobuzにはあることを知りつつ「ま、いっか……」となっていた音源である。


 QobuzはHDtracksなどとは異なり、「FLACの48kHz/24bitを買う」「WAVの96kHz/24bitを買う」という形ではなく、「ハイレゾ版を買う」「CD相当を買う」という形になっている。ついでに契約プランによっては割引がある。


 順当に決済を済ませるとこの画面になる。


 ここで実際にダウンロードするフォーマットを選ぶ。ハイレゾ版を購入すれば、そのままハイレゾ、CD品質、ロッシーなど様々なフォーマットでダウンロードできるようだ。こういう売り方は良い。デフォルトがWMAなのはちょっと理解しがたいが。


 「DOWNLODA MY MUSIC」で実際にダウンロードする段階になる。
 アルバムアートは別途JPEGで用意され、曲はアルバム単位・一曲単位でダウンロードする形。なんだかしらんがZIPはやめたらしい。

 なお、QobuzにもHDtracksのように専用のダウンローダーが用意されている。


 アルバムまとめてTARでダウンロードするとこうなる。


 中身はこうなっている。


 見ての通りQobuzのフォルダ名・ファイル名はなかなかクセがあり、私の場合は編集が要る。



 やはり、基本的には今まで通りHDtracksで買って、Qobuzで買うのはQobuzでしか買えない音源がある時だけ、という感じになりそうだ。



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