画質:8 音質:8
映像はVC-1でビットレートは高くて20Mbps程度。旧きワーナー仕様。
音声はドルビーデジタルのみ。
画質について。
撮影が素晴らしい。
撮影についての知識なんてまるで持っていないけど、そう思えるくらいに美しい光景が多い。ノイズの類もよく抑えられ、非常に清廉かつ爽快な画に出会える。
92年という製作年を考えると、恐らくこれ以上ビットレートを上げたところでせいぜいフィルムノイズが増えるだけだろうし、今回に関して言えばこれでよかったような。さすがに暗い場面については甘くなるが、時代を考慮すればこんなもん。
味わい深い。
音質について。
残念なことにロスレス音声未収録なので、突き抜けるような鋭さの類は無い。
とはいえBGMはきちんと鳴ってくれるし、銃声は古臭いながらも力強い。マルチチャンネルを活かした音響とは言いがたいが、サラウンドをきちんと考慮に入れており意外なところで驚きがある。飛びぬけた部分は無いが弱点も無い。声にも力がある。
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【BDレビュー】 第112回『許されざる者』
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