赤い画。


画質:7 音質:9


映像はAVC、ビットレートは多少頭打ち感あり。
音声はドルビーTRUEHDの24bit。

画質について。
パート2から16年、アナログフィルムの画質もずいぶんと良くなりました。
基本的にはノイズまみれのだらしねぇ画とハッと目を見張るような歪みねぇ画が同居する90年代アナログ撮影映画の画質傾向と同じ。90年の映画ってわけで全体としてのレベルはそれなりだけど、このあたりまでくるとようやくハイビジョンディスクとしての安定感が備わってくる。
パート1と2はリストアの有無によって激甚な画質差が生じていたのに対し、パート3はあくまで作品の撮影を通じての画質差のため、場面ごとの画質差も何かしらの違和感を助長するような類のものではない。
建物をロングショットで撮った場面については総じて素晴らしい画を見せる。

音質について。
前二作に比べて音響的にはだいぶ派手になってます。
ドンパチに加え、ラストの歌劇も含めて音の果たす役割がでっかくなったってのが一番ですかね。



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