画質:7 音質:7
映像はAVCでビットレートは20台中心。
音声はドルビーTRUEHDのSPE仕様。ビットレートは1.5~2程度。
画質について。
最初はなんとも締まらないけれど、後半尻上がりに画質は向上。
ロングショットで一気に画が甘くなるのはこの時代の映画の宿命。
最終的にはインデペンデンスデイの平均風速くらいまでにはなる。
96年製作の映画なので、アナログ製作時代における画質の最終形態ではないけれど、濃密な空気感はやっぱり得難いもの。
圧縮由来のノイズや暗部にざわめくノイズの類は皆無で、この当たりは流石のSPEということで安心して見ていられる。
音質について。
BGMに乏しい中、たまに流れるアイリッシュな旋律が心に響く。
目だって高音質ってほどでもないけれど、及第点をあげるには十分。
が、銃声のチープさは気になった。そんなにドンパチする映画じゃないので別にいいっちゃいいけど。バイオ3の銃声に慣れすぎたせいかな?
ちなみに、SPEの他のソフトに比べると極端に録音音量が小さい。どうしてだろうか。
BDレビュー総まとめ
【BDレビュー】 第52回『デビル』
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