画質:15
音質:15
映像:AVC
音声:DTS-HD Master Audio 6.1ch
○画質
眼福。
神々がディティールに宿っている。
DVD発売の際に大騒ぎになった件の「赤み」だが、BDにそのような問題はない。
色温度7500Kで見て違和感なし。
○見どころ
すべて
○音質
ジブリBD史上最高の音。
6.1chというキャンパスにじっくりとじっくりと、丁寧に丁寧に音を積み重ねた結果、世界が生まれる。
世界が生きている。
驚き、怖れ、悲しみ、そして喜ぶ様は音あってこそ。
我々はただ、身を委ねるだけでいい。
○聴きどころ
腐れ神
いつも何度でも
○総評
ジブリBD総決算。
ポニョに始まり、ナウシカで首をひねりつつも方向修正し、ディズニーをも彷彿とさせる真摯さでもってBD化に取り組んできたジブリの姿勢が最高の形で報われている。
今さらボックスセットを売り出すような真似をしたせいで、最後の最後にケチが付いた感はあるものの、この出来栄えを見たらそんなことはもうどうでもよくなってしまった。
善い画、善い音は心躍る夢の為に。
桃源郷とはどこか遠い場所にあるのではなく、まさに此処にあるのである。
○再生環境(詳細はコチラ)
・ソース
OPPO BDP-103
・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC
・音響
Pioneer SC-LX85
Nmode X-PW10
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Focus200C
Dynaudio Audience122
Dynaudio Audience52
【BDレビュー】総まとめ
【BDレビュー】第262回『千と千尋の神隠し』
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