ジェット・リーの扱いが酷いのがちょっとなぁ……


画質:8 音質:11


映像はAVC、音声はDTS-HDMAの7.1ch

画質について。
画質的には、特に印象に残らない画。
方向としては『ランボー 最後の戦場』と同質。
ハイビジョンとして見るに堪える品位はある。
見どころ:
意味があるのかよくわからないジャンプをするジェット・リー
スタローンの超スピードリロード

音質について。
本格的な銃撃戦らしい銃撃戦は意外と少なく、音響的な魅せ場はそれほど多いわけではない。
ところどころでぶっ放される銃声からは非凡なダイナミックレンジを感じさせるが、それが真に花開くのはクライマックスである。
とにかくやかましいBGMががなり立てるなか、それを凌駕する銃声と爆音が鳴り響く。そして、まるで途切れない。ダイナミックレンジはいかほども丸められることなく、とにかく撃つ撃つ撃つ撃つ。対人兵器としてはオーバースペック過ぎてネタ武器と化したフルオートショットガンも大活躍。同じ銃はプレデターズにも登場したが、見違えるほどの素晴らしい活躍ぶり。何が素晴らしいって音が素晴らしい。ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン。蜂の巣にされた見張り塔が謎の爆発を起こしても大笑いしながら許せる音だ。
聴きどころ:
フルオートショットガン
クライマックス


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