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【BDレビュー】第314回『コードネーム U.N.C.L.E.』

画質:9
音質:8
(評価の詳細についてはこの記事を参照)

映像:AVC
音声:Dolby Atmos(視聴はドルビーTRUEHD 7.1ch)


○画質
 狙ってやっているのだろうが、なんとも古さを感じる画で、グレインは強め、白は飛び気味、黒は潰れ気味。
 もっとも撮影自体はデジタルなので、要所要所でダイナミックレンジと精細感に優れた今風の画も飛び出す。作品全体で60年代の諸々のデザインやファッションを追求しているようで、その手のアイテムをクローズアップするようなシーンでは画が俄然いきいきとする。アクセサリーとかそういう。
 極めて高画質とは言えないまでも、総じて解像感や情報量は優秀。

○見どころ
 小物類の描写


○音質
 劇伴は全般的に派手なマルチチャンネル・ミックスがされており、サブウーファー含めてしっちゃかめっちゃかに鳴る。
 一方で効果音は及第点的なサラウンド感は感じられるものの、特段の工夫は感じられない。あと、肝心のアクションシーンがなんというか気取った演出で流れていってしまい、それに伴って真剣な音が付いていない印象を受ける。ミサイルよりもカーチェイスよりも室内運動(意味深)の音の方が耳に残るというアレ。どすんどすん。
 効果音による音響構築よりも音楽による雰囲気づくりに注力されているように感じる。アレか、アクション映画じゃなくてオサレ映画なのか。
 これをアトモスで聴いても……どうだろう。

○聴きどころ
 レスリング(意味深)


○総評
 主演のヘンリー・カヴィルはスーパーマンのイメージが強すぎて、作中の配役的には肉弾戦よりも頭脳戦を得意としているにも関わらず、「コイツ絶対もっと強いよな……」と終始思ってしまった。
 作品としては全体的に顔見せというかエピソードゼロのような話だったので、多分に続編を意識していそう。
 BDは順当な高品質で、特に気になるところはない。



○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
OPPO BDP-103

・映像
EPSON EH-LS10000
KIKUCHI SE-100HDC

・音響(センターレス6.1ch)
Pioneer SC-LX85
Nmode X-PM7
Nmode X-PW1 ×3(サラウンドにモノラル×2、サラウンドバックにステレオ×1)
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Audience122
Dynaudio Audience52
ECLIPSE TD316SWMK2



【BDレビュー】総まとめ

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