【ネットワークオーディオで実現する快適な音楽鑑賞空間の構築】全国横断実践セミナー
8月8日にオーディオユニオン アクセサリー館でセミナーを行いました。
会場いっぱいの方々に参加していただきました。
今までセミナーをやってきたなかで、PCオーディオないしネットワークオーディオを既に実践している方が最も多かった印象です。地域柄でしょうか。また、このブログを読んでいるという方も過去最多。いつもありがとうございます。毎度妙なテンションで申し訳ありません。
それでもやはりテーマは変わらず、体験と実践です。
スペースの関係で大きなスクリーンを使えなかったのですが、その分ノートPCの画面にかぶりついてもらい、いろんな意味で過去最高に距離が近いセミナーになったのではないかと。
CDのリッピングは確かに手間です。しかし、リッピングソフトに任せっきりにするといずれ手痛いしっぺ返しが来ます。
ダウンロードしてきたハイレゾ音源を自分ルールに基づいて確認編集するのは確かに手間です。しかし、中身の情報が自分にとって最適なものになっている保証はどこにもありません。それどころか……
結局のところ、CDからハイレゾから何から何まで、音源を管理編集して自分にとって理想のライブラリを構築するという行程は、自分と音源の絆を深めるということに他なりません。どこかの誰かの情報に任せるのではなく、他ならぬ自分自身の意思を反映させるからこそ、音源との間に強固な繋がりが生じるのです。「あのアーティストのあのアルバムのあの曲を聴きたい」と思い立った時、その繋がりが音源へと導きます。
ハイレゾ音源が聴ける。さらなる高音質。大いに結構です。
でもそれだけじゃあ、せっかく音源をディスクから解放してデータ化したのに、あまりにも勿体なくありませんか。
音の良さはもちろん重要です。なにせオーディオですから。そのうえで、皆様がネットワークオーディオという方法論で快適な音楽再生を実現されることを願っています。
セミナーに参加された皆様、オーディオユニオンのスタッフの皆様、ありがとうございました。
またお会いしましょう。
【イベントレポート】ネットワークオーディオ実践セミナー・オーディオユニオン お茶の水アクセサリー館
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