テクニクス初のSACDプレーヤー「SL-G700」は8月23日発売、28万円。MQA-CDにも対応 – Phile-web

ニュースリリース


 ネットワークオーディオに本気なのか本気じゃないのかいまひとつわからないTechnicsから、今度は「ネットワーク/スーパーオーディオCDプレーヤー」が登場。製品を呼ぶ際に「ネットワーク」が「SACD」より前にきているということは、SACDプレーヤーよりもネットワークオーディオプレーヤーとして訴求するということなのだろうか? だとすれば私としては嬉しい。


 ちなみに本機の操作は「OTTAVA S SC-C50」と同様、Technicsの新しいコントロールアプリ「Technics Audio Center」で行う。


 以前からあった「Technics Music App」からの変化はさほど大きくないが、iPad Pro 12.9インチへのネイティブ対応など、ブラッシュアップは行われている。




 しかし、UPnP/DLNAに対応するプレーヤーで汎用的に使用可能だったTechnics Music Appとは異なり、Technics Audio CenterはTechnics製品専用。アプリを動かしている端末をプレーヤーとして使うことはできるけど。


 それはそれで別にいいのだが、Technics Audio CenterはSC-C50以降の製品のみの対応であり、これについては「あーあ」という感じである。


 とにかく、PCM 384kHz/32bitとDSD256に対応する、気合いの入った仕様のネットワークオーディオプレーヤーの登場は喜ばしい。

 Technicsには今後もネットワークオーディオに本気を投じてもらいたい。



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