*

Roon 1.3 (Build 216)、PCM 768kHz・DSD512

公開日: : 最終更新日:2017/04/16 PC・ネットワークオーディオ関連, Roon, オーディオ・ビジュアル全般

Roon 1.3 (Build 216) Is Live! – Roon Labs

New DSP Functionality

The DSP functionality we are releasing today closes up a lot of loose ends that didn’t quite make it into 1.3, and also addresses some feedback that we’ve received since.

Support for DSD512 and 768kHz output for devices that support it.
・Support for processing DSD content natively without performing a PCM conversion. This will be turned on by default, but can be disabled if needed.
・A setting that allows for signal paths performing DSD output to use multiple cores for processing. This comes with a small efficiency tradeoff, but it makes high rate DSD output practical on some systems where it otherwise wouldn’t be.
・Significant performance optimizations to the sample rate converters and sigma-delta modulators (needed to make DSD512 practical).
・New SDM filter options, developed using the CLANS (closed loop analysis of noise shapers) method.
・New SRC filter choices: Smooth vs Precise filters. The Precise filters are steeper than the old ones, but designed around similar goals. The Smooth filters are ultra-slow-roll-off filters optimized for a very clean transient response. “Precise, Minimum Phase” is the new default.
・The default DSD output gain adjustment is now 0dB–we do not believe that this will cause stability issues. If you ever touched this setting, your chosen value will be preserved, but for people who never interacted with it, the new default will be used. The default of -3dB caused an offset between PCM and DSD when using volume leveling in conjunction with the (enabled by default) DSD processing capabilities, which is not acceptable behavior.


 1.3当初のPCM 384kHz・DSD256に続き、PCM 768kHz・DSD512出力にも対応。


 こんなにも早くSonica DACのフルスペックを使い切ることになるとは……





 DSDとPCMのレートに加えて、諸々の設定の種類も増えている。







 で、DSD512で再生を始めたら……


 10秒程度で再生が不安定になり、止まり、この通り。


 上のシグナルパスをよくよく見ると、「Processing speed」が1.0を下回っているので、やはり処理が追いついていなかったようだ。
 そこで「Parallelize Sigma-Delta Modulator」を「Yes」にすると、「Processing speed」が1.6x前後になり、再生が安定した。



 Core i7-6700Tを積んでいてさえこうなる。
 DSD512は大変だ。


 CPUとメモリの使用状況を確認してみると、


 44.1kHz/16bit再生時


 44.1kHz/16bit→705.6kHz


 48kHz/24bit→768kHz


 44.1kHz/16bit→DSD256(11.290MHz)


 44.1kHz/16bit→DSD512(22.579MHz)


 さすがにDSD512への変換は他に比べて相当なリソースを喰うようだが、canarino Filsの能力にはまだまだまだまだ余裕がある。
 オーバースペック気味にしておいてよかった。


 かつては「ユーザー・エクスペリエンスは文句なしに素晴らしいが、再生時のオプションが少なすぎる」なんて言われたRoonも、1.3になって、純粋な再生ソフトとしてもだいぶ先端の仕様を備えるようになったようだ。



Roon関連記事まとめ

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

【レビュー】 視た・聴いた・使った・紹介した機器のまとめ 【インプレッション】

よくある質問と検索ワードへの回答

スポンサーリンク


関連記事

【AV史に残るBD勝手に10選】第8位『007 カジノ・ロワイアル』 ― H.264/MPEG-4 AVCの夜明け

写真は後年のBOXセットのもの 【BDレビュー】第3回『007 カジノ・ロワイアル』

記事を読む

【Audio】 システムまとめ 【Visual】

【システム全景】(2018/01/08) 【オーディオ】 - Roon/JRMC/JP

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第208回『ノエイン』

画質:5 音質:8 映像はAVC、音声はリニアPCMの16bitステレオ 画質につい

記事を読む

理想のオーディオ用PCを求めて ソフト編

PCが本当の意味で「オーディオ機器」になる日 理想のオーディオ用PCを求めて ハード編 理想のオ

記事を読む

【CES2016】続・ネットワークオーディオ色々

 やっぱり終わってから色々と記事が上がってきた。 Cary Audio AiOS Netw

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】サラ・オレイン / ANIMA

・アーティスト / アルバムタイトル サラ・オレイン / ANIMA ・購入

記事を読む

【UHD BDレビュー】第9回『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』 米国盤 【Dolby Atmos】

【4K/HDR環境の導入に伴い、2016/11/06初出の記事を更新・追記】

記事を読む

エヴァのハイレゾ音源を聴きました

 以下、引用。 スペックの進化を凌駕する「名人の耳と腕」  新たな鼓動、躍動まで聴こえ、

記事を読む

SFORZATOに行ってきました

 こないだの東京インターナショナルオーディオショウにあわせて。  2010年のハイエンドショウの時

記事を読む

【Dolby Atmos導入記】AVアンプの選択

 無限の資金力があればコレ一択。  しかし現実は厳しい。  とりあえず、 ・SC-

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【祝】『グラディエーター』がUHD BD化

アカデミー5部門受賞「グラディエーター」5月9日4K Ultra HD

【祝】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がUHD BD化

Star Wars: Episode VIII - The Last

【レビュー】Black Ravioli BR.Pad / BR.Base 設置編→音質編

【2018/02/06初出の設置編に音質編を追加】  B

【地元探訪・神様セカンドライフ編】院内の怪猿・貞宗

 ここんとこ猿無双が続いているので。 77話「怪猿が征く」 7

HiVi 2018年3月号で記事を執筆しました【おまけつき】

 本日発売。 月刊HiVi 3月号 2/17発売 HiVi3

【BDレビュー】第356回『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』

https://www.youtube.com/watch

【BDレビュー】第355回『龍の歯医者』

 むしろコレが欲しかった。  特別版は高かった……

BenQの20万円を切る4K/HDRプロジェクター「HT2550」

20万円を切る4K/HDRプロジェクタ。ベンキュー「HT2550」は「

【UHD BDレビュー】第54回『ターミネーター2』 米国盤

【BDレビュー】第106回『ターミネーター2』

【UHD BDレビュー】第53回『ダンケルク』

画質:10 音質:限りなく15と同質な10 (評価の詳

【UHD BDレビュー】第52回『インターステラー』

【BDレビュー】第303回『インターステラー』

【UHD BDレビュー】第51回『インセプション』

【BDレビュー】第185回『インセプション』 画

【UHD BDレビュー】第50回『ダークナイト ライジング』

 祝・【UHD BDレビュー】もついに50回。

【UHD BDレビュー】第49回『ダークナイト』

【BDレビュー】第102回『ダークナイト』 【AV史

【UHD BDレビュー】第48回『バットマン ビギンズ』

【BDレビュー】第173回『バットマン ビギンズ』

JPLAYStreamerでfidata Music Appが使えるようになった

 fidata Music AppがバージョンアップしてJPLAYSt

ESOTERIC N-03T

エソテリック、初のネットワークオーディオトランスポート「N-03T」。

【ハイレゾ音源備忘録】すぎやまこういち・東京都交響楽団 / 交響組曲「ドラゴンクエストXI」過ぎ去りし時を求めて

なぜハイレゾ音源を買うのか ・アーティスト /

アイ・オー・データ Soundgenic ― ネットワークオーディオの呼び水となるか

アイ・オー、エントリー向けオーディオNAS「Soundgenic」。1

【レビュー】SOULNOTE A-2 続・音質編 ― 純正ボード「SSB-1」と純正ケーブル「SBC-1」

【レビュー】SOULNOTE A-2 導入・外観・運用編 【レビ

→もっと見る

PAGE TOP ↑