【ネットワークオーディオ実践編】「音源」/「ライブラリ」を作る

 とにかく音源がないことには何も始まらない。
 ハイレゾだDSDだと大騒ぎするよりもまず、手持ちのCDをリッピングするところから始めよう。
 そして目指すは『普遍的なライブラリ』である。

 それでは早速リッピング……といきたいところだが、その前に、ライブラリを構築するうえでの『自分ルール』を作ってもらいたい。

 たとえば、
 

・「Pop」か、「ポップ」か

・「Close To The Edge」か、「危機」か

・「Michael Jackson」か、「マイケル・ジャクソン」か
 

 ……という具合に。

 ここで決断した自分ルールは、これから先ずーーーっとついて回る。
 後になって直すことも可能だが、後になればなるほど面倒になる。

 とはいえ、ルールを決めずにいい加減にライブラリを作り始めると、無秩序滅茶苦茶一直線である。慈悲はない。
 よって、自分にとって理想的なライブラリになるように、自分ルールは最初に作らなければならない。
 仰々しく書いてはいるが、別にたいして難しいことではない。
 気楽に考えよう。

 次回からいよいよリッピング、ライブラリの構築開始である。
 
 

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