タグ、ライブラリの構築、アルバムアート、サーバー、コントロール、プレーヤー。
 今まで音源の管理運用とネットワークオーディオについて多くのことを書いてきた。
 とりあえず、「これからデジタルファイルを使ったオーディオを始めよう」と考えるユーザーが必要とする情報は、概ね網羅できたのではないかと思う。
 つまるところ、私が5年前にネットワークオーディオの門戸を叩いた時点で本当は知っていたかった情報だ。
 各記事に目を通し、内容を咀嚼し、かつ実践してもらえば、間違いなく「快適な音楽再生」を手に入れられるはずである。

 ただし、これまでに書いてきた内容はあくまで基礎に過ぎないこともまた事実。
 基礎的な知識を得たところで、それをいかに活用していくかはユーザーひとりひとりの創意工夫次第。

 第9章では、「快適な音楽再生」のさらなる高みを目指すユーザーへ向けて、「こんなのもある」ということを紹介したい。
 それほど気張った内容ではないが、タグとライブラリのさらなる可能性を追求するうえで、何らかのヒントにはなると思われる。

 念のために言っておくが、ここからは応用編である。
 あらゆる要素がさも当然のように登場する。
 今まで【音源管理の精髄】で書いてきた内容を理解していることが前提になるので注意されたし。



【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】