「センタースピーカーさえ無ければ」と何度思ったことか


 Focus200Cを導入して最初に見たBDはヱヴァ序だった。
 凄いスピーカーだ、と思った。IMAGE22との差は歴然だった。
 アンプの設定でフロントスピーカーから音が出ていないのにも関わらず、まったく不足も違和感も覚えず映画を一本見てしまったこともあった。むしろAudience122との差が大きかったのかもしれない。

 何百何千という映画の声を再生し続けてきたFocus200Cも、システムから外れる日がやって来た。
 Focus200Cの撤去が恒常的なものになるか、一時的なものになるかはまだわからない。まだ手放すには早い。
 あるいはFocus200Cではなく、別のセンタースピーカーを今後導入するかもしれない。Confidence Centerとかどう?
 何にせよ、一つの区切りになったことは間違いない。

 AVアンプを二度三度乗り換えたり、DynaudioのスピーカーがAVアンプでなんか鳴るものか! と思ってNmode X-PW1を導入したりしてきた。それでもFocus200Cの真価を発揮させられていたかどうか、正直言って自信はない。Audience122の幾度とない豹変を経験した身からすれば、まだまだこんなもんじゃない、とも思う。
 ふとしたきっかけで「Sapphireがあるから不要」という結論に至ってしまったが、逆に言えば、Sapphireと組み合わせて使っても一切違和感を覚えないパフォーマンスを発揮し続けてきた、ということでもある。

 本当に良いスピーカーだった。

 しばしさらば、Focus200C。



 ところで、センタースピーカーがなくなったおかげでセッティングの自由度が大幅に増したのは前の記事に書いた通り。
 復活させたGTラックにL1もハブも集約して非常にすっきりした。やっぱりLUMIN A1は外部電源と並べて置いた方がしっくりくる。
 いつか出るであろうL1用外部電源のスペースもあるし(はまるか?)、ラックの左右に何もなくなったので試聴用機材を置くスペースも十分に確保できた。
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 ちなみにハブに重りを置いているのは主にaudioquest Vodkaのせい。
 硬くて重くて、こうでもしないとケーブルに引っ張られてハブが浮く……