色々あるが、最も印象に残ったのはナスペックブースでのPlayback Designsのデモ。
 ついにアンドレアス・コッチ氏を生で見たということがでかかったのだ。


 Playback Designsの新製品として展示されていた“Dream Transport”ことMPT-8と、“Dream DAC”ことMPD-8。


 “Dream”の名を冠する再生機器と組み合わせられるのは、八桁台のスピーカーが話題となるTIASからすればずいぶんとささやか……いや、やっぱり全然ささやかじゃないむしろ夢のまた夢のシステム。


 モニターオーディオのPL500 IIはもっともっと現代的なキリッとした音で鳴るもんだと思っていたら、なんとも夢幻めいた流麗な音を軽々と奏でていた。もちろん前段機器の影響も大きかろうが、これまた大きな収穫/体験だった。


 MPT-8のオプションで追加できるSyrah Serverは、JRMCベースだけでなくRoon Serverにもなるとのこと。
 超ハイエンド価格帯での単体Roon Serverというのは未だ世界でも例を見ないもので(こういうのもあるにはあるけど、ちょっと立ち位置が違う)、Roonがエクストリームハイエンドオーディオに食い込めるのかどうかを考えるうえで、なかなか興味深い。

 それにしても、ペアで500~600万か……


 夢……



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