*

【音源管理の精髄】 理想のサーバーとは? 【ネットワークオーディオTips】

公開日: : 最終更新日:2015/09/11 PC・ネットワークオーディオ関連, オーディオ・ビジュアル全般

 (ネットワークオーディオにおける)理想のサーバーとは何か。

 私が考えるに、それは、


・無音/ファンレス

・必要十分の容量
※複数のハイレゾ音源を含むアルバム約600枚(FLAC/Lossless Uncompressed)のライブラリでも、容量は精々300GBである

・ストレージとして高速

・音源の管理運用を楽々こなせるだけのマシンスペック

・24時間365日の付けっ放しでもびくともしない安定性と耐久性

・音源配信におけるナビゲーションツリーを自由にカスタマイズできる
 (→複数のサーバーソフトを同時に走らせることができる)

・(ついでに)オーディオ機器の隣に置いても映える立派かつ堅固な筐体



 以上を完璧に満たすサーバーである。

 次に、二択から選ぶという方法で考えていこう。


・NASか、PCか

→PC。

スペック面で有利であり、必要に応じてサーバーソフトを選択できるから。
「理想のサーバーソフト」をまだまだ見つけられない現状では、PCに複数のサーバーソフトを走らせて運用するほうが現実的。
ちなみにwindowsでもMacでもどちらでもいい。
もっとも、NASとはそれ自体ストレージ関連に機能を絞ったPCと言えるので、じゅうぶんに高性能かつ、例えばQNAPのように複数のサーバーソフトが走るような仕組みを持つのであれば、別にNASでも構わない。


・HDDか、SSDか

→SSD。

HDDは音を立てる時点で論外。
とりあえずここは「理想」を語る場なので、容量対コストは考えない。


・低スペックか、高スペックか

→高スペック。

低スペックの方が音がいいという声もあるが、大量の音源や高解像度の画像を取り扱う以上、CPUやらメモリやら、スペックは高いに越したことはないと考える。サーバーの速度と密接に絡む部分のはずである。
ただし、無闇やたらに高性能なCPUや、グラボなんかを積む必要はもちろんない。


・ディスクドライブは必要か、不要か

→不要。

リッピングは別のPCですればいいだけのこと。
ディスクドライブがついてきたところで無用の長物に過ぎない。



 さて、ここまで書いてきて、理想のサーバーPC≒理想のオーディオPCのように思えてきた。
 USBでDACと繋いでプレーヤー(&ストレージ)となるか、LANで繋いでサーバーに徹するかの違いで、ハードウェアとして求められるものはほとんど同じではなかろうか。


 ファンレスで、十分な性能があって、SSDを積めて、高速で、そこそこ見た目が立派で、長時間の使用に耐えるPC……



 となると、SSD仕様のMac miniにTwonkyを入れるか、オリオスペックのコレかな?

 なんとも面白味のない結論になってしまった。


 ……DSD配信にはあまり興味がないし、当分はTS-119でよさそうだ。



続編

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

スポンサーリンク


関連記事

no image

【BDレビュー】 第2回『キングダム・オブ・ヘブン』

やる気のある内に第二回。今後も期待の新作が次々に発売になるので、早いうちにお気に入りのソフトの評価を

記事を読む

【おしらせ】春のヘッドホン祭2015に参加します

フジヤエービック 春のヘッドホン祭り2015 新製品発表会 日時:5/17(日) 14:00~

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】fox capture plan / UNDERGROUND

・アーティスト / アルバムタイトル fox capture plan / UNDER

記事を読む

LUMIN A1・開梱編

導入編 動作編 機能編 LINN DSとの徹底比較 DSD編 音質編①  ネッ

記事を読む

【ネットワークオーディオTips】コントロールアプリにおける「プレイリスト」あるいは「キュー」について

 今更だが、なんとなく共通理解になっていない気がして。  ネットワークオーディオの究極

記事を読む

「4Kマスターではない」等のUHD BDについて

 HDRやら色域の拡大やら、業界はBDに対するUHD BDの優位性は解像度だけではないとしきりに叫ん

記事を読む

EPSON EH-LS10000の機能やら設定やら何やら

EPSON EH-LS10000を見てきた EPSON EH-LS10000がやってきた

記事を読む

【レビュー】LUMIN T1 & D1

LUMIN T1 & D1 来たる LUMIN T1 & D1 ハード編 LUMIN

記事を読む

【CES2016】UHD BDは飛び立てるか ソフト編

 そりゃ勿論、飛び立ってほしいと死ぬほど願っている。  が、それはそれとして。

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第227回『ダークナイト ライジング』

画質:15 音質:15 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの24bit 画質につい

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【菅江真澄紀行文】試作品が出来上がりました

クラウドファンディングサービス「FAN AKITA」でプロジェクトを実

【BDレビュー】第342回『マックス・ペイン』

画質:9 音質:12 (評価の詳細についてはこの記事を参照)

Asset UPnP Release 6

サーバーソフトの紹介 『Asset UPnP』 Asset UP

続・Nmode X-DP10

新製品発売のお知らせ - Nmodeの部屋 発売日は2017年4

LUMIN A1、導入3周年 終わらない進化とMQA対応

 LUMIN Appはバージョン3から相変わらず最強だし、  iPh

【UHD BDレビュー】第18回『シン・ゴジラ』

【考察】シン・ゴジラとヤマタノオロチ、そして現代のスサノオ神話

PS3の出荷(近日)完了に寄せて

PS3本体の出荷が近日終了 - GameSpark  私のP

【Roon Ready】CHORD Poly

 CHORD Mojoに接続して使う、Roon Readyの「ポータブ

【UHD BDレビュー】第17回『オペラ座の怪人』

『オペラ座の怪人』のUHD BD 画質:9 (画質は

LUMIN is NOW Roon Ready! そしてMQAとSpotifyにも対応予定

LUMIN STREAMING SERVICES  ほんとに

【レビューまとめ】fidata HFAS1-XS20 ― 専用機であるということ

外観編 音質・サーバー編 音質・ミュージックサーバー編

【レビュー】fidata HFAS1-XS20 × OPPO Sonica DAC 音質・ミュージックサーバー編

外観編 音質・サーバー編 fidataのCDトランスポート

【Roon Ready】dCSのNetwork Bridge

dCS、RoonReady対応のネットワークトランスポート「Netwo

fidataのCDトランスポート機能を使ってみた

fidata公式サイト USB接続光学ドライブにセットしたCDを

Roon 1.3 (Build 208)とTIDAL Masters

TIDAL MASTERS with MQA  RoonのB

デジファイ No.25で記事を執筆しました

DigiFi(デジファイ)No.25 3月2日(木)発売【特別付録】ハ

Raspberry Piとワンボードオーディオ・コンソーシアム

Raspberry Piで音楽再生、「ワンボードオーディオ」共通規格化

【レビュー】fidata HFAS1-XS20 音質・サーバー編

外観編 音質・ミュージックサーバー編  まずは、純粋な

【ハイレゾ音源備忘録】John Mayer / Continuum

・アーティスト / アルバムタイトル John Maye

【ハイレゾ音源備忘録】John Mayer / The Search for Everything – Wave Two

・アーティスト / アルバムタイトル John Maye

→もっと見る

PAGE TOP ↑