Marantz PS4500 → Sony TA-DA3200ES → Marantz SR6004 → Pioneer SC-LX85。
 SC-LX85は5年近く使い続け、私にとって最も付き合いの長いAVアンプになった。SR6004から換えた時のエンタメ感の増大はそれはそれは素晴らしかった。
 とはいえ根暗なDynaudioを鳴らすためにNmode X-PW1を導入したため、後半の2年は自慢の「ダイレクトエナジーHDアンプ」は一切使わず、実質的にAVプリとして使われるという少々不憫な扱いを受けていたのだが。

 結局シールを剥がすこともなかった。
SC-LX85_s


 そして次。
 この時期にAVアンプを換えるとくれば、そりゃもうやることは一つである。

 いろんな思い出を振り返りつつ最後に視聴したのは『アメリカン・スナイパー』
 「コレより良くなってもらわないと困る」と思いつつ、「コレより良くなるのはかなり大変だぞ」とも思う。

 別次元への移行は果たして凶と出るか、吉と出るか。