*

Roonでクラシックの大洋に漕ぎ出す

Roonの「音楽の海」がもたらすもの


 前回の続き。

 音楽の海の中でもひときわ巨大な広さと深さを有する「クラシック洋」に漕ぎ出す。


 はじまりは「Genres」から「Classical」。
20160212roonクラシック01

 アーティストハイライト・アルバムハイライト・サブジャンル。
 どや顔の主はEric Serraだった。
20160212roonクラシック01-2
20160212roonクラシック02

 間口が広すぎて逆に困ってしまうので、とりあえずアーティストを全員表示してみる。
20160212roonクラシック03

 ベートーベンもモーツァルトもいない。
 Roonにおける「Artist」とは作曲者以外の指揮者や演奏者を広く指すようだ。

 作曲者は「Composer」として専用のメニューが用意されている。
20160212roonクラシック04
20160212roonクラシック05

 バッハの絵に惹かれたので彼を選択する。

 バッハのバイオグラフィ。生没年込み。
 なおバッハに限らず、「作曲者」と「演奏者」の二つの側面を持つアーティストはそれぞれで画面を切り替えられる。
20160212roonクラシック06

 「Works」。つまりバッハの作品。
 「My Library」……私のライブラリに統合されているのは24曲、TIDALには891曲。
20160212roonクラシック07

 ちょっと、これ……歯が立たない。
20160212roonクラシック08

 というわけで、私でも知っている「G線上のアリア」……で有名な「管弦楽組曲第3番」を、バッハ作品目録の番号から抽出した。
 TIDALには407個の演奏が存在するようだ。
20160212roonクラシック09

 「管弦楽組曲第3番」の個別画面。曲の解説も読める。
 ここから、一つ一つの演奏を選んで聴いていける。
20160212roonクラシック10

 なお、TIDALの音源はRoonのライブラリに追加・統合することで「My Library」の中に表示されるようになる。
20160212roonクラシック11


 次に検索を試す。

 フルトヴェングラーの綴りって何だっけ……あ、ご丁寧にどうも。
20160212roonクラシック12

 あらゆる文脈で提示されるフルトヴェングラーの図。
20160212roonクラシック13
20160212roonクラシック14

 フルトヴェングラーのアーティスト画面。
 彼に関する膨大な情報と関係性の渦。
20160212roonクラシック15
20160212roonクラシック16
20160212roonクラシック17

 なんとなくクレンペラーに飛んでみた。
20160212roonクラシック18


 Roonの音楽の海はクラシックの領域においても恐るべき規模と密度で姿を現す。
 ただ、ここまでくるとあまりにも情報が多すぎて、「聴きたい曲にさっさと辿り着く」という点で煩雑になっている感が否めない。

 という場合は、検索するのが手っ取り早い。

 他のソフト・システムと異なり、かなりいい加減な検索でもいい。
 綴りさえ合っていれば大抵なんとかなる。
20160212roonクラシック19

 Roonは実に気が利く。
 よくわかっているじゃないか、と。
20160212roonクラシック20
20160212roonクラシック21
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 ところで、ストラヴィンスキーの「火の鳥」は他にどんな演奏があるのかな?
20160212roonクラシック23

 ミネソタ・オーケストラは他にどんな作品があるのかな?
20160212roonクラシック24
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 ……
 …
 クラシックの大洋の航海は続く


 「すべての音楽情報からすべての音楽情報へ」。
 どんな聴き方をするかはユーザー次第。そして、ユーザーがどんな聴き方を望んでも、それに応えられるだけのアクセス性と検索性をRoonは有している。

 きっと私なんぞには思いも付かない数多の聴き方があるはずだ。
 クラシックを深く愛好すればするほど、クラシックを聴くうえでもRoonの音楽の海を有効に活用できるだろう。
 是非とも試してみてもらいたい。

Music isn’t files and streams. It’s the work of passionate people who compose, collaborate, and perform live. Stop looking at lists and start experiencing a multi-dimensional world of music.


 聴くだけではない音楽の楽しみ


 Roonはいいぞ。

 音楽が好きなら、好きな音楽をいい音で聴くためにオーディオをやっているのなら。



Roon関連記事まとめ

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

よくある質問と検索ワードへの回答

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