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4年以上前のノートPCでRoonは快適に使えるか?

4年以上前のノートPCでRoon Remoteは快適に使えるか?

 前回の続き。
 Roon Remoteだけでなく、やっぱり完全なRoonもきちんと検証すべきだろうと。

 ノートPCの具体的なスペックや、Roon Remoteとして使うとどうなのかは前回の記事を参照。



 それでは、ここでめげずに「Unauthorize」を選択。

20160207roonノート10

 すると現状の母艦PCの認証が解かれ、別のPCを母艦として使えるようになる。

 そしてノートPCを母艦PCに。
 本体だけでは容量が足りないので、音源のストレージにUSB3.0で接続したLUMIN L1を使った。L1の中身はSSDで、Inspiron 13zの内蔵SSDと同等以上の速度は出ている……はず。
20160207続Roonノート02

 音源のインポートが行われ、特に問題なく完了。
 いつもの画面。
20160207続Roonノート03

 アルバム一覧をがーっとスクロールする。
20160207続Roonノート04

 Roon Remoteとして使う際よりももう一段滑らかさに欠け(要するにフレームレートが低い)、アルバムアートの表示もわずかに遅れる印象だが、スクロールの速度自体に差はない。
 ガタガタというわけではなく、特に不満は感じない。


 TIDALの表示も何ら問題なし。
 やはりデスクトップPCに比べてスクロールの滑らかさに差はあるが、諸々のデータをネットから持ってきている関係上、ローカルの音源よりもその差は小さい。
20160207続Roonノート05


 再生を行う。
 ノートPCの本体スピーカーで44.1kHz/16bit、繋いだiFI nano iDSDでDSD128、ネットワーク上のLUMIN A1にAirPlayで44.1kHz/16bit、Nexus9のRoon RemoteでTIDAL、これらを同時に再生する。
 ここまでやっても、レスポンスの低下や不安定感はなし。
20160207続Roonノート01


 結論。

 推奨環境を満たさない4年以上前のノートPCでも、じゅうぶんRoonは使える


 ちなみに、Roon的にはアルバムが3000~5000枚で「中規模なライブラリ」と見なされ、推奨環境は概ねこの辺を意図しているようだ。
 そして4Kモニターを使いつつアルバム2万枚のライブラリともなれば、そりゃ強力なi7に加えて大量のRAM、SSD、さらにディスクリートのグラボがいるよね、とのこと。

 とりあえず、アルバムが1000枚そこそこの規模のライブラリであれば、あまりPCのスペックを気にする必要はなさそうだ。



 ノートPCでの検証を終えてデスクトップPCを認証し直し、さーてまたライブラリのインポートか……と思っていたら、即座に環境が復元された。
20160207続Roonノート06

 ライブラリの状態は言うに及ばず、出力先の設定、再生中だった曲の再生位置に到るまでそっくりそのまま。認証解除前の状態を完璧に保存していたのだなあと感心しきり。

 このユーザビリティとホスピタリティ。

 うーむ、流石。



【レビュー】Roon

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

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